工業製品製造業・飲食料品製造業は、特定技能のなかでも受け入れ実績が多い分野です。ライン作業から加工・検査まで、人手不足が続く製造現場に、試験に合格した即戦力の外国人材を迎えることができます。
製造業で受け入れできる主な区分
- 工業製品製造業 — 機械加工・金属プレス・溶接・電気電子機器組立てなど、ものづくり全般の業務区分
- 飲食料品製造業 — 食品・飲料の製造・加工・安全衛生管理
※対象となる業務区分・事業所の要件は制度改正により追加・変更される場合があります。御社の工程が対象かどうかは、最新の公表内容をもとに個別にご案内します。
受け入れの主な要件
- 外国人材が分野ごとの技能試験・日本語試験に合格している(または技能実習2号を良好に修了している)こと
- 日本人と同等以上の報酬など、適正な雇用条件であること
- 支援計画を作成し、10項目の義務的支援を実施すること(登録支援機関へ委託可能)
- 分野ごとに定められた協議会への加入等の手続きを行うこと
製造業ならではのポイント
交替勤務・繁忙の波に合わせた計画
製造現場は交替勤務や繁忙期の波があるため、シフトを踏まえた雇用条件の設計が重要です。労務管理を本業とする社労士事務所として、残業・深夜勤務・変形労働時間制まで含めて適法な受け入れ計画をご提案します。
安全衛生と現場コミュニケーション
機械や設備を扱う現場では、安全教育の確実な理解が欠かせません。やさしい日本語での安全ルールの伝え方や、現場リーダーとの意思疎通の工夫まで、定着支援の一環としてサポートします。
あさひほうむの製造業支援
あさひほうむは、出入国在留管理庁に登録された登録支援機関(登録番号 24登-010252)です。社労士×行政書士×キャリアコンサルタントのワンストップ体制で、製造業をとくに力を入れて支援しています。人数を増やすほど効いてくる3点をご用意しています。
- 生活支援費は月額15,000円/人 — 一般的な相場(20,000円〜40,000円・全国平均 約28,000円/出典)との差は、全国平均と比べて1名あたり月13,000円。10名を5年間受け入れる場合、780万円ほどの差になります(料金と削減額の試算)
- 母国語の通訳がSNSグループに常駐 — 交替勤務で顔を合わせにくい現場でも、日々のやり取りの中で困りごとを拾えます。安全ルールの理解も母国語で確認できます
- 特定技能2号への学習支援 — 「日本語カフェ」を活用した試験対策で、期限のない在留資格をめざせます。ラインの中核を担えるまで育った人材に、長く残ってもらえます
技能実習からの移行にも対応しています
いま技能実習生を受け入れている工場では、技能実習2号を良好に修了した方を特定技能1号へ切り替えて、引き続き働いてもらう道があります。対応する職種・作業であれば技能試験・日本語試験が免除されるため、現場に慣れた人材を手放さずに戦力化できるのがこのルートの利点です。在留資格の変更申請から移行後の支援計画まで、社労士×行政書士のワンストップ体制でまとめて対応します。
製造業の受け入れで よくいただくご質問
Q. 夜勤や交替勤務をお願いできますか?
可能です。日本人従業員と同じく、労働基準法の範囲で夜勤・交替勤務に従事できます。割増賃金や変形労働時間制など労務面の設計は、労務管理を本業とする当社がサポートします。
Q. 日本語はどのくらい通じますか?
特定技能の外国人材は、日本語試験(日本語能力試験N4以上または国際交流基金日本語基礎テスト)に合格しています(技能実習2号の良好修了者は試験免除)。日常のやり取りはおおむね可能ですが、専門用語や込み入った指示は工夫が必要です。やさしい日本語での伝え方や、母国語の通訳による確認まで含めてサポートします。
Q. 何人から受け入れられますか?
1名からご相談いただけます。増員の予定がある場合は、住まい・指導体制まで含めた受け入れ計画を最初に設計しておくと、2人目以降がスムーズです。
関連情報
→ 受け入れ前に企業が準備すべきこと【チェックリスト付き】
→ 受け入れにかかる費用の内訳をわかりやすく解説
→ 特定技能と技能実習、結局どう違う?
→ 登録支援機関の支援内容(義務的支援10項目)
→ ご利用の流れ